四川省の大地震では、670万人の方々が住む場所を失った。
それは、ここ北海道の人口よりも多い事実に愕然とする。
ささやかな夢や理想や挫折・・・。
そんな日常そのものが一瞬にして失われたのだ。
私たち日本人は、このささやかな日常がずっと続くと思っている。
それは、きっと四川の方々にとってもそうだったに違いない。
それが一瞬にして失われたのだ。
今、アフリカ開発会議が開かれている。
アフリカの資源をいかに日本に持ってくるか-。
日本だけでなく、世界各国が経済開発協力という名のもとに
アフリカの資源を奪い合おうとしている。
温暖化による海面上昇で、住む国土を失う方々がいる一方、
北極の氷が解けたことによって、そこにも資源の奪い合いが始まっている。
そんな報道を見る度に、心が重くなる。
おそらく純粋な多くの子供達も、何か釈然としないものを感じながら、
そんな報道を見ていると思う。
本当にこのままの価値観で社会が続くけば、
私たちは、ささやかな日常さえも一瞬にして失うことだろう。
私は、そのことがとても怖い。
そのことに気付きながらも、行動を起こそうとしないこの社会がとても怖い。
私たちは失ってしまわなければ、そのことに気付けないのだろうか。
それほどまでに想像力を無くしてしまったのだろうか。
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